地産地消 別府で小型地熱発電の実験開始

日本一の源泉数を誇る大分県別府市で、温泉の蒸気と熱水でタービンを回して発電する「小型地熱発電機」の実験を、発電機メーカー「ターボブレード」(大分市)など県内の中小企業4社が4月から始める。

既存の温泉施設の配管を活用するため、大規模な地熱発電所のように温泉の井戸を掘削する必要はなく、低コストの自然エネルギーとして注目を集めそうだ。

実験は、別府市内の一般家庭に温泉水を供給している温泉販売会社の給湯施設の配管に、小型発電機の試作機を接続。配管から取り込んだ蒸気と100度近い熱水で二つの小型タービンを高速回転させて発電する仕組み。

2012/01/15 17:13   【共同通信】

がんばれ・地熱発電

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